SHE IS FINE

日記とも呼べない雑記、備忘録、女子大生の情緒

 

何年経っても、何度も何度も思い出すある一日やある瞬間がいくつかあって、その時一緒にいた人とは、この先二度と会うことも、連絡を取ることもなかったりするんだけど、そのときの思い出だけは色褪せずにずっと光ってる。そのことが、とても尊くて、悲しくて、嬉しい。

あの時、あの場所に、あの人といれたことが、何物にも変え難い、私だけの思い出。

決断しなきゃいけないことが多い。そもそも人生は決断の連続だから、当然なんだけど、何かを決める(取捨選択をする)には、やっぱりエネルギーがいる。全てを選び取ることができたらと思うけど、それは全てを選ばないことと等しい。

撰ばれてあることの
恍惚と不安と
二つわれにあり
         ヴェルレエヌ

生きている時点で、誰しも既に選ばれている。ある意味で。